20201018
10月4日(日)のレース後、メンテの時間が取れず、2週間はレース時のタイヤのまま通勤を行い本日、通勤用タイヤへの交換を行いました。
また、ブレーキパッドの状態を確認します。
まずは、TOM'S製ボンネットダンパーを取付け、元の状態に戻します。レースでは、このダンパーも外す必要がありました。
続いてリアダンパーを取付けます。こちらは純正のダンパーです。
リアをジャッキアップしホイールを外します。
キャリパーを外し、ブレーキパッドを外します。
リアパッドの厚みをチェックします。
レース前はR(右)、L(左)とも8mm
レース後はR=8mm、L=7mm
2レース走って、約1mmしか減っておりません。
まだまだ使用可能です。長持ちします。
次はフロントです。レース用ホイールを外します。
スタンドジャッキを取付けホイールを外します。
パッドの表面です。中央の溝にパッドの削れカスが詰まってます。
特に問題はありませんが可能な限り、マイナスドライバーで除去します。
フロントパッドの厚みチェックです。
新品では厚み10mmです。
測定するとR、Lとも9mmでした。
2レース走行で1mmの減りです。
こちらもまだまだ持ちそうです。
フロントブレーキパッドは通勤用仕様として旧ブレーキパッドに交換します。
レース後や走行会後は、特にブレーキパッドの状態を確認することが重要です。
①摩擦面が剥がれ落ちている等破損がないか
②左右の減りが均等であるか
⇒「NO」であればブレーキピストンの異常による片効きの可能性が考えられます。ディーラーやショップに見てもらうことをおすすめします。
③パッドの厚み(残量)は何mmであるか
⇒残量が1~2mm程度になればサーキット走行やレースは出来ない状態です。パッドの交換を行いましょう。
以上が確認するポイントです。
走行のイベント毎に厚みを記録していくとご自身の貴重なデータとなります。
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