20201003
練習走行後、少し休憩し次は15:30から予備車検です。
レース前日に予備車検を受けるとレース当日の公式車検が短く出来ます。
チームメンバーが車検場に向けて出発します。
ここが車検場。初めて入ります。
混走するツーリングカーと同じ時間で車検です。
車検待ちで並びます。この状態もかっこいい。
「48号車」は女性レーサーのMIHO選手。
AT(オートマチックトランスミッション)の車両です。私と同じ初レースです。
白色の「Forest@Racing」ステッカーが目立ち、かっこいいです。
ゴールドの「RomanRacing」はあまり目立たない・・・。今後の改善点です。
初出場の2台。どちらも黒色の車両です。
なにやら、検査員の人が大勢で車を囲んでチェックを行ってます。
車検って結構、緊張します。
次は私の番。
車検場に入る前に装備品やライト等のチェックが行われます。
・エンジンスイッチに黄色のマークがあるか。
・ロールバーのチェック。
・4点式シートベルトの有効期限確認。
・エアバックのキャンセルが行われているか。
・ブレーキランプ、ウインカー、ヘッドライト
の作動確認。
・エンジンのチェック。
・前後の牽引フック取り付け確認。
が行われます。
このような検査項目は、レーシングチームに所属していないと事前の情報として得られませんのでレースに参加するにはチームに所属したほうがいいでしょう。
この後は、車を押して車検場に入ります。
撮影は禁止ですので写真はありませんが車両の質量を測定します。
測定の際にガソリンの残量を聞かれますが燃料計のメモリで残量は分かりません。
「分からない」と答えると、燃料計のメモリとガソリンの数量が記載された用紙があり、おおよその残量を確認できました。
車両質量は1200kg台で、合格です。
最低質量は1160kgです。
次に、最低車高の検査と下回りの検査があります。下回りの検査では、検査員が3~4名おられボルトの緩みや液漏れがないかチェックされます。
無事、予備車検合格です。
さすが、JAF公式レース。
検査員の方は安全のため、真剣に取り組まれています。
ありがたいことです。
車検後、ピットに戻ると全員で全車両をジャッキアップしてタイヤを外していきます。
さすが、レース慣れしており作業が素早いです。
私の車両もジャッキスタンドに乗せてタイヤを外しました。
ヒートガンでタイヤかすを除去していきます。全車両分のタイヤを実施しますので、大変な作業です。
関係者で手分けして作業していきます。
タイヤかすを除去し、練習走行でのタイヤの減り具合をみてタイヤをローテーションさせ取付けます。
ジャッキスタンドに乗っている姿がかっこいい~!
まさに、レーシングチームです。
走行会では絶対に味わえない真剣な整備と雰囲気です。
大変楽しく、心がワクワクしっぱなしです。
全車両のタイヤ整備を終えると辺りは真っ暗になっており、18:30を過ぎておりました。
車両はピットで保管します。
さあ、明日は待ちに待ったレースです。