20200829
初のJAF公認競技出場となるサーキットトライアルに向けてブレーキパッドに続き、自分で出来る整備を行います。
2020/8/16 FOREST CUPで30分枠×2回、走行したタイヤを使用します。
タイヤカスが付いておりますので除去作業を行います。
タイヤカスは、タイヤの摩耗によりタイヤのゴムが溶けて、その一部がサーキットのコース上に散乱します。
それを自車が踏んで、タイヤに貼りつきタイヤグリップ力が低下したり、タイヤの振動を引き起こしたりします。
20221229YouTube追記
まずは動画を見て、タイヤカスの取り方をイメージしてみてください。
それでは動画で使用している道具類の説明です。
①ヒートガン
500℃と250℃の温風が出てきます。
タイヤカス取り時は高温の500℃としてください。低温の250℃では時間がかかります。
②スクレーパー(SUS製)
SUS製のへらです。丈夫なものを選びましょう。
私が選んだスクレーパーのサイズは刃先の幅が72mm、全長220mmです。
これは、ちょうどよいサイズでした。
ホームセンターで購入できます。
③延長コード(10m)
サーキット場でも使いますのでヒートガンの電源を取るため準備しておいたほうが良いでしょう。
前回の走行で使用したタイヤです。
DIREZZA β02
タイヤカスの除去方法。
ヒートガンでタイヤカスを直接温めます。タイヤカスは温められると柔らかくなり、少し溶けたようになります。
その状態になったら、一気にスクレーパーで除去していきます。
4本ともタイヤカスを除去しました。
洗車をして、タイヤ4本取り換えて準備完了です。
ここで、タイヤ関連の記事を紹介します。サーキット走行を行っていくうえで最も消耗するパーツはタイヤですね。
このタイヤをいかに安く、購入して交換していくのを考えるのも、サーキット走行を行っていくうえでの醍醐味です。今はネットで購入、交換する手段がありこの課題を解決してくれます。その方法を詳しく解説してますので、あわせて読んでみてください。
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