20200830
レースの予選練習として挑むサーキットトライアル。
JAF公認競技であり、タイムアタックを2ヒート行いベストタイムで順位を競う競技です。JAF公認競技であるので、大会規則も存在します。
主な車両規定は以下の通りです。
①4点式以上のシートベルト装着
②オープンカー及び軽自動車は4点式以上の
ロールバー装着が義務
私のLOTUS ELISEはオープンカーですのでハードトップを付けるか、ロールバーを入れないと
参加が出来ません。
③車両前後に牽引フックを装着
④タイヤは一般ラジアルタイヤとしますがモータースポーツ用タイヤ(通称Sタイヤ)の使用は認められます。
以上のような規定となり、車検もあります。
ショップ主催等のサーキット走行会より車両規定のレベルが高くなります。
ゼッケンを貼り、出張車検に備えます。
JAFの検査員の方が車をチェックしに来られます。
所属しているFOREST RACING CLUBからは13台がエントリー。
皆さんらくらく車検をパスします。
CLUB員ならではのメリットとして、車検前にFORESTメカニックからのチェックや、CLUB員
の整備フォローがあります。
心強いですね。
車検が合格するとステッカーを貼られます。
本格的です。
ブルーのツナギが検査員の方です。
車検後に、ドライバーズミーティングが
開催されます。
さあ!今からタイムアタック開始です。
車両に乗り込む前に撮影です。
・第1ヒート
ライバルのFOREST 小笠社長(オートマ86)は別クラスのため、B2クラスのトップタイムでした。
タイムは2'21 .062
かなり遅いタイムです。なぜか車が遅く感じます。
この時・・・
既に悪夢は始まっていたのかもしれません。
・第2ヒート
スタートで前にいた、同クラブ員のMIHO選手のオートマ86にコーナーでは追いつけるもののストレートでは、離されます。また、エンジン音がかなりうるさい状態に・・・
LAP-SHOTの表示タイムは23秒台となり車に異変を感じ、途中でピットインしアタックを止めました。
結果は第1ヒートのタイムが破られなかったためB2クラスの優勝となりました。
初めて表彰台に上り、しかも中央を経験することができました。
1位は気持ちがいいですね。
優勝となりましたが、車が心配です。
帰り道では、2,500r/min付近でエンジンが唸り車両が振動します。
次は念願のレースですが、非常に不安です。
この日はTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceも開催され、プロフェッショナルシリーズには有名プロレーサーも参加されてます。
織戸選手の車両
ゼッケン「1」は昨年度のチャンピオン 谷口選手の車両
脇阪選手の車両
ほぼ、同じ性能の86ですが、日本のレースの中で優勝するのが難しいと言われているRaceです。
このレースに出場することになるでしょう。