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F1映画 感想

映画 F1

ブラッドピット主演のレース映画。6/27の公開から約2週間で、8回映画館に足を運びました。

レース好きな人にはググっと刺さる、人生観も参考になる作品です。

初回は6/27(金)21:00からIMAXレーザーで鑑賞。その後、IMAXレーザーでの鑑賞は3回。通常の映画館は4回。

なにがそんなにいいのか・・・

注意)ここから先は映画の内容が含まれていますので映画を観られてない方は鑑賞後に読まれて下さい。

まあ、なんといってもブラッド・ピッドがカッコよすぎます。演技とは分かっていますがその表情が言葉以上に意図を伝えてくれます。

初めて観たときは見事にラストシーンで予想を外されました。まだ観ていない方のために述べませんが・・・

IMAXで鑑賞されることをお勧めします。かなりの没入感を感じることができます。

撮影のカメラは日本のSONYが特別に開発した小型カメラで、遠隔で操作が可能とのこと。

また、車両やレーシングスーツに貼ってあるスポンサーロゴは実際にこの映画の為に、スポンサー契約を結んだ企業とのこと。「Expensify」「IWC」「Shark NINJA」「TOMMY HILFIGER」等のロゴがスタイリッシュに表現されてます。

共感した点

・ドライビングスキルを維持、向上させるため常にトレーニングをし、学びも怠らない。元伝説のF1レーサーであったブラッドピッド演じるソニー・ヘイズ。その姿に感動を覚えました。やはり何事も準備や情熱が重要です。

・チームメイトのルーキーレーサー、ジョシュア・ピアスを感情がぶつかりながらも、徐々にサポートしていき自信をもたせて成長させいくソニー・ヘイズ。若手を育てて、自信をもたせ戦力にしていく、そのクレバーなところ。

・自分を30年経ってF1のシートに戻してくれた元同僚のルーベンの為に、奇策を繰り出しながら不利なマシンでも勝つことのために全力を尽くすそのひたむきさ。

・レーススタート前のコックピット内の静けさと孤独感、それとレッドシグナルが点灯してスタートする瞬間の緊張感と躍動感が絶妙に表現されており、レース経験者として共感しました。

・「何のために走るのか」「なぜF1に戻ってきたのか」との問いがところどころであり、最後の方でその答えが出てきますし、またその答えに共感できます。

 

ワクワクするシーン

・ジョシュア・ピアスが新車テストをシルバーストーンサーキットで行っているオープニングシーン。映画キャノンボールで黒のカウンタックが疾走するシーンも思い出され高揚感に包まれます。車両センサー計測数値やタイム表示などのテクニカルな描写もありグッドです。

・ソニー・ヘイズが新車テストを行っているシルバーストーンサーキットに登場し、オーディションの走行を行うシーン。アウトラップ(ピットアウト直後の周、タイヤの温まりが十分ではない)でスピンを喫し、マシンの特性を感じ取るところも良いシーン。そしてセクター1、2はジョシュア・ピアスのタイムを超えられないがセクター3でペースを上げ、トータルタイムで目標タイム(ジョシュアのタイム)より100分の5秒早く走り、みごとにパス。計測後にバランスを崩しストレートでコンクリートウォールにクラッシュは挨拶がわり。

・テクニカルディレクターのケイトが接近戦用にアップデートした車両の初戦レース前ミーティングで、ソニーがみんなの力で1周1秒ずつタイムアップしていこう、プランC(レース戦略)のCはCombat(戦闘)のCだと言って、チーム全員が「Combat!」を連呼。このシーンから「Lose My Mind」の曲がBGMで流れながら、ソニーがオランダGP(9位)、日本GP(7位)、メキシコGP(5位)と入賞し、弱小チームであったAPEXがF1レース界で注目を浴びる存在になっていくシーン。

最後に

ソニーのように自分の心に正直に挑戦し続けて本気で生きることやレース、挑戦、勝負の世界への共感を感じたことが新たな自分への気づきとなった映画でした。

まだまだ感想は山のようにありますが切りがないのでこの辺で・・・まだ観られてない方、F1のことが分からなくでも楽しめる内容となっていますので是非へ映画館に足を運んでください。

 

 

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